メインセリフ集(オープニング)

ここはロマサガ3に登場するセリフを補完するページです。カッコ内はそのイベントが見れる該当者を表示しています。


                                     
プロローグ

                                    
‥‥死食‥‥                                       
300年に一度
                                     
死の星が太陽をおおい隠す
                                    
その時、すべての新しい生命が
                              
失われる                                        
人も獣も草花も
                                     
モンスターでさえも                                      
その運命を逃れることは                                           
出来ない                                          
だが、ある時

一人の赤ん坊が生き残った                                        
死に魅入られ                                     
死の定めを負ったその子は                                       
長じて魔王となり                                        
世界を支配した
                                     
魔王はアビスへのゲートを開き
                                     
アビスの魔貴族達をも支配した                                         
しかし、ある日                                     
魔王は突然いずこかへ消えた                                        
魔王が消えた後
                                     
世界は四魔貴族に支配された                                            
300年後
                                     
またも死食は世界を襲い
                                     
一人の赤ん坊を残した
                                    
その子は死の魅惑にたえ                                        
死の定めを退け                                        
長じて聖王となった                                     
聖王は多くの仲間に支えられ                                     
四魔貴族をアビスへと追い返し                                      
アビスゲートを閉ざした                                      
そして今から十数年前                                      
聖王の時代から300年後
                                     
やはり死食は世界を襲った                      

世界中の人々も    

アビスの魔物どもも

新たな運命の子の出現を
                                    
不安と期待を持って見守った

魔王か聖王かそれとも‥‥




                                   
~~~~オープニングイベント~~~~




《オープニング・シーン1(ミカエル)》

ロアーヌ候ミカエルはモンスター討伐の遠征中であった。ここは、その宿営地‥‥

兵士「異常ありません!
ミカエル「そうか、わかった。モンスターは稲光を嫌う。今夜は警戒を軽くしても良かろう。見張りの数は最低にして、できるだけ休め。
兵士「はっ!
ミカエル「嵐か…



《オープニング・シーン2(モニカ、カタリナ)》

モニカ「嫌な天気だわ…お兄様は大丈夫かしら。王座の間から声がしたような‥‥だれかいるの?

ゴドウィン「今夜、決行しよう。
大臣「ええ、こんなチャンスは2度とありません。
ゴドウィン「ミカエルはわずかな兵と出陣している。このロアーヌの町を押さえてしまえば、ミカエルも手の打ち様がない。そこでミカエルに代わって、この私がロアーヌ候になる。
大臣「その時には私のことをお忘れなく、ゴドウィン男爵、いやロアーヌ候ゴドウィン閣下。
ゴドウィン「ハハハハハハッ。
大臣「イヒヒヒヒヒッ。
ゴドウィン「もう一つ、モニカを捕らえておくように。念には念を入れねば。
大臣「わかりました。いざというときの切りふだですな。

モニカ「カタリナ、大変なの!!
カタリナ「どうしました、モニカ様?
モニカ「それが、ゴドウィン男爵と大臣が…
カタリナ「では私がミカエル様の所へ知らせに走りましょう。
モニカ「待って、私が自分で行きます。危険なのはわかっているわ。でも、このままここにいては男爵に捕われてしまうし、一石二鳥の手でしょう。あなたはここで、私がいなくなったのを気づかれないようにして。できるだけ長い間ね。
カタリナ「わかりました。
モニカ「カタリナ‥‥お兄様が戻っていらっしゃれば、すべて解決するわ。
カタリナ「モニカ様もお気をつけて。無事にミカエル様の陣営までたどり着いてください。

カタリナ「モニカ様‥‥



《オープニング・シーン3(カタリナ)》

カタリナ「さて、まずモニカ様のかえ玉を用意しなくては。
侍女「何でしょう?カタリナ様。
カタリナ「これを着て、このベッドに寝なさい。
侍女「そ、そんな!これはモニカ様のお寝間着にベッド。そんな大それたことを…
カタリナ「いいから、早くしなさい!声を出さないようにね。
侍女「は‥

カタリナ「これは大臣殿、何か御用でしょうか?
大臣「モニカ様はどうしておられるかな?
カタリナ「今日はお疲れの御様子、たった今お休みになられました。
大臣「そうか、そうか。明日までゆっくりお休みになるのがよろしかろう。

<モニカの部屋・戸棚前>

カタリナ「(捕まったら装備を奪われてしまうわ。今のうちに隠しておいた方がいいわね。ここなら、いろいろ隠せそうね。)

選択肢:アイテムを隠す/隠さない

●アイテムを隠す
カタリナ「ちゃんとあるわね。

選択肢:アイテムを取り出す/取り出さない

◎取り出す
(何も無し)

◎取り出さない
(何も無し)

●隠さない
(何も無し)

<兵士のいる部屋・兵士から見える場所(情報はとよじん様に頂きました。感謝です♪)>

カタリナ「ここなら、いろいろ隠せそうね。でも、ここは人が見てるわ。

<部屋の中の人が寝ている・兵士がいない(情報はとよじん様に頂きました。感謝です♪)>

カタリナ「ここなら、いろいろ隠せそうね。

<台所の手前のツボにアイテムを隠す(情報はとよじん様に頂きました。感謝です♪)>

カタリナ「このツボはピクルスで いっぱいだわ。

<城内>

兵士「ご苦労さまです!

<鍵のかかった扉>

カタリナ「(カギがかかっているわね。)

<玉座>

カタリナ「(ミカエル様の玉座‥‥恐れ多い)

<牢屋・机の上>

カタリナ「(牢のカギか…何かの役に立つかもね。)

<中に人のいる牢屋>

カタリナ「(中にいるわね。)

<中に人のいない牢屋>

カタリナ「(ここは空ね。捕まったらきっとここに入れられるわ。中にカギを隠しておこう。)

<牢屋・戸棚イベントを終了する>

カタリナ「後は、いつ連中が動き出すかね。

<モニカの部屋>

カタリナ「(さて、どうしようかしら?)

選択肢:成り行きを待つ/もう少し行動

●もう少し行動
(何も無し)

●成り行きを待つ
カタリナ「何ですか、お前達は!
大臣「おとなしくしてもらおう、カタリナ。モニカ様はわれわれが預からせてもらう。
カタリナ「無礼ですよ、大臣。このようなことがミカエル様に知れればただではすまされませんよ。
大臣「ミカエル様?今日からはゴドウィン様がこの城の主だ。お前もゴドウィン様に逆らうと、命がないぞ。
カタリナ「そういうこと‥‥それにしても、このカタリナをずいぶん見くびってくれたわね。たった4人で私をどうにか出来るつもりなの?覚悟しなさい!
大臣「モ、モニカ様がどうなってもいいのかカタリナ!
カタリナ「くっ。モニカ様に指一本触れないと誓うなら、おとなしくするわ。
大臣「わかった、わかった。この部屋を見張るだけでよかろう。どうせ逃げ道はない。おい、カタリナの武器を取り上げろ。
カタリナ「どこ触ってるの!
兵士「す、すみません。
大臣「牢へ連れていけ!

<牢屋・戸棚イベントをしていなかった場合>

カタリナ「(待つしかなさそうね)
兵士「カタリナ様ご無事ですか!!
カタリナ「ええ、私は大丈夫。ミカエル様がお戻りになったの?
兵士「そうです。ロアーヌの平原でゴドウィンの呼び寄せたモンスターどもを撃ち破り、それからゴドウィンの率いる敵の本隊も撃破しました。城内の敵もすべて討ち取りました。
カタリナ「‥‥モニカ様は?モニカ様はご無事?
兵士「もちろんです。
カタリナ「そう、よかった‥‥ゴドウィンと大臣は?捕えたの?
兵士「それが逃げ足の速い連中で‥‥
カタリナ「残念ね。ミカエル様の所へ行きましょう。
(オープニング・シーン16へ)

<牢屋・戸棚イベント終了してる場合>

カタリナ「(さてと、いつでも出られるわね。まずはミカエル様がお戻りになるまで待ちましょう。)
(オープニング・シーン15へ)



《オープニング・シーン4(ユリアン、トーマス、エレン、サラ)》

ユリアン「異常なし!ってところかな。
エレン「雷も鳴りだしたし、今夜は安心ね。
サラ「どうして雷が鳴ると、モンスターが来ないの?
トーマス「稲光が嫌いなモンスターが多いんだ ゴブリンみたいに。
エレン「サラと同じね。
ユリアン・トーマス・エレン「ははははははっ
ユリアン「降り出す前に、引き上げようぜ。



《オープニング・シーン5(モニカ、ミカエル、ユリアン、トーマス、サラ、エレン)》

モニカ「どうしたの、走って!お願い、走って!!



《オープニング・シーン6(ハリード)》

ハリード「おやじ、なかなかいい味だな。
マスター「へへっ、自家製の特別品ですよ。お客さん、このあたりの人じゃないですね。かといって、開拓に来たようにも見えないし。
ハリード「ああ、開拓者じゃない。たまたま、こっちのほうに足が向いたんだ。
マスター「旅暮らしか~いいですね~。ナジュ砂漠の方からいらしたんですか?
ハリード「砂漠か…もう何年も目にしてないな‥

ハリード「姫、姫! どこにいるのだ? 姫~ 姫 ひめ ひ~め ヒメ 姫さま~ もしや、姫の身に何か…
ファティーマ「ハリード!
ハリード「姫、ご無事でしたか。
ファティーマ「もちろんよ。それより、姫はやめて、エル・ヌール。
ハリード「しかし、姫様は姫です。
ファティーマ「あなたらしい返事ね、エル・ヌール。明日には、ここを離れるのね。
ハリード「ええ。アクバー峠を越え、リブロフへ。
ファティーマ「またいくさなのね。殿方は、いくさ場のあなたをすばらしいと誉めるわ。力強く、そして美しいと。でも私は、いつものあなたの優しさも好き。
ハリード「姫…
ファティーマ「姫はやめてと言ったでしょう。ファティーマと呼んで、エル・ヌール!!



《オープニング・シーン7(モニカ、ユリアン、トーマス、サラ、エレン、ハリード)》

マスター「見回りご苦労さん。
ユリアン「とうとう降り出したぜ。この嵐じゃ、ゴブリンも夜遊びには出かけられないな。トム(トーマスが主人公の時はトーマスと呼ぶ)、エレンと話がしたいんだけど。
トーマス「ああ、わかったよ。サラ、ちょっと手伝って。何か食べるものを作るから。マスター、キッチン使うよ。

<サラの場合>

サラ「トムってほんと何でもできるよねー
トーマス「ベント家の伝統でね、男は戦い方からメシの作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれるんだ。オレもおじい様にきびしく仕付けられたよ。
サラ「あの恐いおじいさんね。あっ、ごめんさない。私ったら…。
トーマス「いいんだよ。本当に恐いからね。(ユリアンはうまくやってるかな?)

<トーマスの場合>

サラ「トーマスってほんと何でもできるよねー
トーマス「我が家の伝統でね、男は戦い方からメシの作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれるんだ。オレもおじい様にきびしく仕付けられたよ。
サラ「あの恐いおじいさんね。あっ、ごめんさない。私ったら…。
トーマス「いいんだよ。本当に恐いからね。(ユリアンはうまくやってるかな?)

<エレン・ユリアン・モニカ・ハリードの場合>

ユリアン「なあエレン、ヤーマスからの船がミュルスの港に着いたそうだぜ。
エレン「そうなんだ。それで?
ユリアン「いろんな物がロアーヌまで運ばれて来てるんだ。一緒に見に行かないか?何か買うのもいいし。
エレン「一緒に行くのは構わないけど。でもねユリアン、あたしはね、あんたと恋人とか、そういうのにはなれないと思うんだ。子供の頃から知り過ぎてるよ。そりゃ、昔はお嫁さんごっこもやったけどね。

<全員共通>

モニカ「馬を‥かして…お願い‥
ユリアン「大丈夫か?!こんな嵐の夜に一体どうしたんだ?
マスター「馬ならあるよ、娘さん。
ハリード「かかわりあいにならん方が、いいと思うぞ。その人はロアーヌ侯ミカエルの妹モニカ姫だ。こんないなかの村にずぶぬれでやって来るとはただ事じゃあない。面倒に巻きこまれるのがおちだぜ。
ユリアン「モニカ姫!ミカエル様の妹!!それじゃあ、なおさら助けなきゃ。モニカ様一体何があったのですか?
モニカ「お兄様に、ミカエルお兄様にお知らせしなければならないことが‥早く…
ユリアン「マスター、馬を出してくれ。
マスター「こんな夜中にモンスターのいる森を突っ切ろうって言うのか、危険すぎる。
ユリアン「何だか急ぎのようだ。今行くしかないだろう。
エレン「マスターの言うとおり一人じゃ危険だよ。あたしも行くよ。
ハリード「ふーっ
エレン「おっさん、あんた口は達者だけどその曲刀は、ただの飾りかい?
ハリード「先代のロアーヌ侯フランツが死んでからまだ3か月だ。ミカエルが後を継ぐと決まった時にも、ごたごたがあったようだ。怪しいと思わんか。侯爵位をねらってる奴がいるんだよ。そして、ミカエルがロアーヌを留守にしている今こそ奴らが事を起こす絶好の機会なわけだ。ミカエルが侯爵でなくなれば、モニカ様を助けても1オーラムのもうけにもならん。それに、モニカ様、あんた今、金持ってないだろう?オレは前金じゃなきゃ仕事はしない主義なんだ。
ユリアン「先代のフランツ様も今のミカエル様も、オレ達開拓者のためにモンスターどもと戦ってくれてる。どういう事情だろうとオレは行くぜ。
マスター「お客さん、ずいぶん腕が立ちそうじゃないですか。ここにも金はありませんが、馬ならあります。これでモニカ様を助けていただけませんか?
ハリード「馬か‥良かろう。で、一緒に行くのは、そこの兄ちゃんとねえちゃんか?
トーマス「ユリアン、オレも行こう。
ユリアン「トム(トーマスが主人公の時はトーマスと呼ぶ)!そう言ってくれると思ったよ。
サラ「お姉ちゃん、私も行くわ。
エレン「あんたはいいのよ。家に帰ってなさい。
ユリアン「サラをのけ者にしなくてもいいだろう。
サラ「のけ者になんかしてないでしょう!あたしはサラが心配なだけよ。
ハリード「どうでもいいが、さっさと決めろよ。
トーマス「この4人で行くよ。
エレン「トーマス!
ハリード「メンバーは決まったわけだ。まあ、この曲刀カムシーンの名にかけて無事に送り届けてやるさ。
マスター「曲刀カムシーン!お客さん、あんたあの有名なトルネードかい!
ハリード「オレをそう呼ぶ奴もいるな。オレの名はハリードだ。
ユリアン「ユリアン・ノールだ。(ユリアンが主人公の時は「ユリアンだ。」)
エレン「エレンよ。エレン・カーソン。(エレンが主人公の時は「エレンよ。」)
サラ「妹のサラです。
トーマス「トーマス、トーマス・ベントだ。(トーマスが主人公の時は「トーマスだ。」)
モニカ「モニカと申します。
ハリード「これはごていねいに、モニカ姫。まずは、一眠りだ。起きたら、腹ごしらえをして夜明け前に出発だ。
モニカ「待ってください。すぐに出発しましょう。
ハリード「だめだ、モニカ様。あんたの様子じゃ、出発して10分と持たない。さあ、休んだ休んだ!



《オープニング・シーン8(モニカ、ユリアン、トーマス、サラ、エレン、ハリード)》

<モニカの場合>

ハリード「オレ達が戦うから、モニカ様は後ろで見てればいいぜ。

<モニカ以外の場合>

ハリード「モニカ様をきっちりガードしてろよ。魔物や追手はオレが始末する。

<ガルダウイング戦後>

ハリード「(ガルダウイングがこんな所に‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当かもな‥‥)
サラ・エレン・モニカ「(このあたりであんなモンスターが出るなんて‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当かしら‥‥)
ユリアン・トーマス「(このあたりであんなモンスターが出るとは‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当なのか‥‥)



《オープニング・シーン9(カタリナ以外)》

<ミカエルのみ>

その次の日

兵士「モニカ様がいらっしゃいました!
ミカエル「モニカが!?よし、通せ。

<全員共通>

ミカエル「モニカ、一体どうしたのだ?こんな所までやって来るとは?
モニカ「お兄様、大変なのです。ゴドウィン男爵と大臣が反乱を!
ミカエル「そうか…それをわざわざお前が知らせに来てくれたのか。後ろの者たちは?
モニカ「私をシノンの村からここまで護衛してくださったのです。
ミカエル「わが妹を助けてくれたことに感謝するぞ。今は遠征中であるから、たいした礼はできぬ。ロアーヌに戻ってから十分な恩賞をとらせよう。すぐにロアーヌへ向けて出発せねばならん。ゴドウィンとは一戦交えることになる。お前が一緒に来るのは危険だ。そうだな…お前達、もうひと仕事してもらえぬか?モニカを北のポドールイまで送り届けてくれ。
ユリアン「ポドールイ‥‥あのヴァンパイア伯爵の所へですか!
ミカエル「そうだ。レオニード伯爵は信用できる。下手な人間よりもだ。モニカ、よいな?
モニカ「お兄様のお言いつけならば、喜んで。
ミカエル「もちろん、モニカが吸血鬼になられてはこまる。十分注意してくれ。では出発の準備をするように。

ミカエル「待て!お前、トルネードではないか?
ハリード「オレをそう呼ぶ奴もいるな。
ミカエル「これは良いところに現れた。トルネードよ、お前は私とロアーヌへ来てくれ。モニカの護衛は、その4人で良い。
ハリード「出すものを出してくれれば、オレは構わんぜ。
ミカエル「こんな所で貴重な戦力が手に入るとは、世の中何があるかわからんものだな。ロアーヌへ戻ったら、すぐにむかえの者を送る。頼んだぞ。

<ミカエル・ハリード以外の場合>

ミカエル「使えそうな物を持ち物に入れておいた。装備してみるといい。モニカを頼むぞ。
ハリード「大丈夫。お前達ならやれるさ。

<ミカエル・ハリードの場合>

モニカ「お兄様、お気を付けて。
ミカエル「ロアーヌで会おう。

<モニカの場合>

モニカ「(御武運をお祈りしております、お兄様。)

<ユリアンの場合>

ユリアン「(オレ達だけで、モニカ様を守りきれるか‥‥)
モニカ「よろしくお願いします。ユリアン様。
ユリアン「(やるしかないよな、やるしか。)行くぞー!!

<トーマスの場合>

ユリアン「オレ達だけでやれるかなトーマス‥
トーマス「めずらしく弱気だな。大丈夫さ。ポドールイまでは、遠いけど道も楽だしモンスターも少ない。自信持てよ
ユリアン「わかったよ、トーマス。
トーマス「(とは言ったものの‥)

<エレンの場合>

エレン「(大変なことになっちゃったわね)行くわよ、サラ。

<サラの場合>

サラ「(人生が変わっていく瞬間を感じる。もうきのうまでの私じゃない!)
エレン「行くわよ、サラ!
サラ「ハーイ!!

<ミカエル、ハリードの場合>

ハリード「もう少し護衛を付けてやったらどうだ?
ミカエル「予定外なのだ。
ハリード「えっ。
ミカエル「ゴドウィンが父の生前から陰謀をたくらんでいるのはわかっていた。反乱を起こさせておいて、奴らの一味を一気に片付ける。
ハリード「計画どおりというわけか。恐ろしい人だ。だが、妹が知らせにきたのは計算外と。
ミカエル「男爵に勝てる最低限の兵しか連れてきていない。そうでなければ奴は反乱を起こさない。これ以上、一兵たりとも減らすわけにはいかんのだ。
ハリード「しかし、妹の身に何かあったらどうする?
ミカエル「私が死ねば、あれも生きてはおられぬ身よ。



《オープニング・シーン10(ミカエル、ハリード)》

兵士「敵は2つの部隊に分かれております。本隊をゴドウィン男爵自らが率いており、前衛部隊の指揮官はラドム将軍です。
兵士「ラドム将軍までもがゴドウィンと…
兵士「仕方あるまい、ラドムの妻は男爵の娘だ。
ハリード「そのラドムってのは、いい将軍なのか?
ミカエル「ああ。曲がったことが嫌いな男で部下にも好かれている。しかし、ラドムが相手となると苦しい戦いになるな。
兵士「申し上げます。ゴブリンの群れが領内に侵入してきました。ゴドウィン男爵が誘いこんだようです。
兵士「ゴドウィンめ、モンスターと手を結ぶとは!
ミカエル「ゴブリンどもを蹴散らすぞ。
兵士「殿!!それではゴドウィンとの決戦に差しつかえます。
ミカエル「私はロアーヌ候だ。この地を護らねばならん。
ハリード「新しいロアーヌ候が名君だという噂は聞いていたが事実らしいな。

<ミカエルの場合>

ミカエル「ハリード、お前は命を張る必要はない。ご苦労だった。
ハリード「冗談じゃないぜ、ここからがかせぎ所だ。
ミカエル「ふっ、ならばアビスの底まで付いて来い!

<ハリードの場合>

ハリード「オレに戦いの先陣をまかせてくれないか?
ミカエル「私の指揮では不安か?
ハリード「いや、戦場であんたにもしもの事があったら、モニカ姫がかわいそうだからな。後ろの方で見物しててくれ。オレの命を皆に預ける。この異国の者に命を預けてくれるか?
兵士「猛将トルネードと共に戦場に立てるとは望外の喜びだ。
兵士「名誉なことだ。
兵士「共に敵を打ち破ろうぞ!
兵士達「おー!!



《オープニング・シーン11(ミカエル、ハリード)》

兵士「御命令を!

選択肢:戦闘開始/戦闘準備/状況説明/ちょっと待て

●ちょっと待て
(何も無し)

●状況説明
兵士「敵はゴブリン軍団です。ゴブリンは4000、我が軍は2000です。敵を撃破してください。

●戦闘準備
兵士「戦いに備えましょう。陣形を入れかえますか?
兵士「戦いに備えましょう。作戦を入れかえますか?

●戦闘開始

ゴブリンキング「ゴブリン軍団っ!全軍出撃!!
兵士「戦術陣形をお選び下さい!

選択肢:(陣形名1)/(陣形名2)

ミカエル(ハリード)         ゴブリンキング
(選んだ陣形名)     VS    ゴブリン軍団
 兵力:2000騎          兵力:4000騎

「戦闘開始!」

<勝利する場合>

兵士「戦況報告!敵後方に騎馬隊2000騎が出現!騎馬隊の奇襲!

兵士「伝令!「ワレラゴブリンニミカタスルモノイッペイモナシ ラドム」

ゴブリンキング「ガフッゴブリン王国バンザーイ!!
「指揮官戦闘不能 ゴブリンキングがやられました!! 指揮官を失った兵隊達の行動は‥全軍混乱」

「敵軍全滅 勝利!! ミカエル(ハリード)は戦いの中から新たな兵法を得た!○○の兵法○○を戦術書に記した!

<負けた場合>

ミカエル(ハリード)「グフッ‥‥‥無念なり!
「指揮官戦闘不能 ミカエル(ハリード)がやられました!! 

兵士「戦況報告!生き残り○○人 損害○○人

「自軍全滅 敗北‥



《オープニング・シーン12(モニカ、ユリアン、トーマス、エレン、サラ)》

主人公「(大丈夫かな‥‥)

レオニード「ようこそモニカ姫。噂どおり、いや、噂以上に美しい方だ。あなたの祖先であるヒルダ以上に美しい。ごあいさつが遅れましたな。私がこの城の主、レオニード。
モニカ「はじめまして伯爵、ロアーヌ侯ミカエルの妹モニカでございます。どうして私達が参るのをご存じだったのですか?
レオニード「ポドールイには何の楽しみもありません。外の出来事が気になって、いろいろと噂話などを集めてしまうのです。
モニカ「では、今回兄の身に降りかかった事件も聞いておいででしょう。伯爵の御援助を、なにとぞよしなに。
レオニード「わかっております。しかし、ミカエル侯には私の援助など必要ではありませんよ。モニカ姫は何も心配なさらずにこの城でくつろいでいただきたい。それでは、お部屋の方へ案内させましょう。1つ御注意申し上げておきます。この城にはあちこち危険な所がございます。お気を付けください、なにせ吸血鬼の城ですからな。

<モニカ以外の場合>

モニカ「私はこちらのお部屋のようですね。皆さま、お休みなさいませ。

<モニカの場合>

ユリアン「オレ達はこっちの部屋みたいですね。お休みなさい、モニカ様。

<共通>

エレン「やな感じね。
サラ「こわい‥‥。
ユリアン「だれだ!
モニカ「私です、モニカです。
ユリアン「どうしました、モニカ様!
モニカ「いえ、別に‥‥こちらで休ませていただけますか?
サラ「モニカ様もこわいの?
トーマス「私とユリアンが見張りをします。ゆっくり休んでください。

レオニード「退屈しておいでのようですな。町の北に財宝の隠された洞窟があります。皆さんの退屈しのぎにはちょうどよいでしょう。私にとって財宝など何の意味もありませんから、好きにしていただいて結構です。



《オープニング・シーン13(ミカエル、ハリード)》

ラドム「本来ならばミカエル様の下に真っ先にかけつけねばならない立場ながら、義父ゴドウィンの陣営に参加しておりましたのは万死に値します。
ミカエル「ラドムよ、よくわが軍に加わってくれた。お前のおかげでゴブリンどもを蹴散らすことが出来た。礼を言うぞ。今後も国のために働いてくれ。
ラドム「もったいないお言葉。このラドム、必ずや今日のつぐないをいたします。

兵士「御命令を!

選択肢:戦闘開始/戦闘準備/状況説明/ちょっと待て

●ちょっと待て
(何も無し)

●状況説明
兵士「敵はゴドウィン男爵の旗本です。敵は4000、我が軍も4000です。敵を撃破してください。

●戦闘準備
兵士「戦いに備えましょう。陣形を入れかえますか?
兵士「戦いに備えましょう。作戦を入れかえますか?

●戦闘開始
ゴドウィン「波状盾の陣っ!全軍出撃!!
兵士「戦術陣形をお選び下さい!

選択肢:(陣形名1)/(陣形名2)

ミカエル(ハリード)          ゴドウィン
(選んだ陣形名)     VS    波状盾の陣
 兵力:4000騎          兵力:4000騎

「戦闘開始!」

ゴドウィン「前ニ列交代っ!!

ゴドウィン「グフッ‥‥‥無念なり!
「指揮官戦闘不能 ゴドウィンがやられました!! 指揮官を失った兵隊達の行動は‥全軍退却‥‥」

<ある程度兵力を減らすと>

ゴドウィン「ククくそ~っ!今日はこのへんでかんべんしてやるわい!!

「指揮官逃走 ゴドウィンが逃げました!! 指揮官を失った兵隊達の行動は‥全軍退却‥‥」

「敵軍退却 勝利!! ミカエル(ハリード)は戦いの中から新たな兵法を得た!○○の兵法○○を戦術書に記した!



《オープニング・シーン14(モニカ、ユリアン、トーマス、エレン、サラ)》

レオニード「たった今、ミカエル候がゴドウィンの軍を打ち破ったと知らせがありました。すぐに出発なさいませ。ロアーヌに着くころには、ミカエル候がロアーヌを取り戻しているでしょう。



《オープニング・シーン15(ミカエル、ハリード、カタリナ{条件を満たしている時のみ})》

<ミカエル、ハリードのみ>

ミカエル「目指すはゴドウィン男爵ただ一人だ。いくぞ!

<城下町>

兵士「ウォー、敵はどこだ!
敵兵「ヒー、助けてくれ~

<城内(ミカエル、ハリード、カタリナ)>

カタリナ「ミカエル様!!(カタリナが主人公だと「ミカエル様!」)
ミカエル「カタリナ!無事か?!
カタリナ「はい、大丈夫です‥‥
ミカエル「この男か?あのトルネードだ。
ハリード「ハリードだ。よろしくな。
カタリナ「それは心強い味方ですわね。ゴドウィン男爵はおそらく、この玉座の間に!
ミカエル「よし、行くぞ!

悪鬼「来たか、ロアーヌ候。あいにくだがゴドウィンはとっくに逃げ出したぞ。全く役立たずめが。
ミカエル「やはり、そうか。お前達が男爵を操っていた黒幕か。目的は?お前達のボスは何者だ?いや、答える前に、まずそこからどいてもらおう。ロアーヌの栄光ある玉座をけがすことは許さん!
悪鬼「この玉座、聖王の重臣フェルディナントがあつらえた物だな。なかなか座り心地がいい。オレは、ここをどく気もないし問いに答えるつもりもない。お前の力でオレを動かすことが出来るかな?

(悪鬼と戦闘。最期にトドメを差したキャラの名前を吐き捨てる。)

悪鬼「カタリナ(ミカエル、ハリード)…恐るべし…



《オープニング・シーン16(全員)》

ミカエル「この難局を乗り切ることが出来たのも多くの者たちのおかげである。特に、ハリード トーマス ユリアン エレン サラ お前達は私の家臣でもないのに良く働いてくれた。
モニカ「ハリード様有難うございます。
ハリード「金のためだ。別に感謝してもらう必要はないぜ。
モニカ「トーマス様有難うございます。
トーマス「もったいないお言葉です。
モニカ「ユリアン様有難うございます。
ユリアン「自分が正しいと思うことをやれって、おやじがいつも‥別に、そんな‥‥
モニカ「エレン様有難うございます。
エレン「モニカ様と旅をしたの結構楽しかったよ。
モニカ「サラ様有難うございます。
サラ「‥‥いえ‥‥
モニカ「カタリナ有難う。
カタリナ「モニカ様の勇気が、ゴドウィンの野望を打ち砕いたのですよ。
ミカエル「十分な恩賞を与えよう。
ハリード「まあ、当然だな。
モニカ「ハリード様ったら!



《オープニング・シーン17(カタリナ)》

数日後

カタリナ「(やっと落ち着いたわね‥‥) だれ!? ミカエル様!
ミカエル「ご苦労だったな、カタリナ。
カタリナ「いえ、私は何も。 !!!
ミカエル「お前のことを心配していたのだ。
カタリナ「モニカ様のボディーガードに過ぎない私を心配してくださるとは、もったいないお言葉です。
ミカエル「そうではない。カタリナという一人の女性の心配をしていたのだ。
カタリナ「ミカエル‥さ‥ま‥‥ ‥‥うれしい。

ミカエル「カタリナ、マスカレイドはあるか?
カタリナ「はい、ここに。
ミカエル「ロアーヌ侯家に伝わる聖王遣物マスカレイド。オレが欲しかったのはこれだ。
カタリナ「何をおっしゃっているのですか? まさか、お前は!
ミカエル(マクシムス)「今頃気づいたか!オレの変身能力は見破れなかったようだなカタリナ!!マスカレイドは頂いた。さらば!!
カタリナ「待て!!



《オープニング・シーン18(ミカエル、モニカ、ハリード、カタリナ、ユリアン)》

数日後

<ミカエル、モニカ、ハリードのみ>

ミカエル「これからどうする?
ハリード「何をするっていうあてもないんだが、ランスにある聖王の墓でも見に行ってみようかと思ってる。じゃあな、妹を大事にしろよ。モニカ姫、お元気で。

<ミカエル、モニカ、カタリナのみ>

モニカ「カタリナ‥どうしたのその髪!!
カタリナ「モニカ様‥‥ミカエル様、申しわけございません。マスカレイドを奪われてしまいました。本来ならば、今すぐに自害しておわびするところですが、なにとぞマスカレイドを取り戻す機会をお与えください。
ミカエル「その髪は決意のしるしか。良かろう、自らの不始末、その手で清算せよ。ただし、マスカレイドを取り戻すまでロアーヌに戻ることは許さん。
モニカ「そんな、ひどいわお兄様!
カタリナ「お許しを頂き有難うございます。必ずマスカレイドを取り戻して参ります。
ミカエル「カタリナ、一つたずねたい。お前ほどの者からマスカレイドを奪うとはただ者ではあるまい。いったいどうやって奪われた?
カタリナ「! それだけは‥‥申し上げるわけには参りません‥‥。
ミカエル「そうか、ならば重ねて問うまい。行くがよい、カタリナ!

<ミカエル、モニカのみ>

ミカエル「次、ユリアンを呼べ!

<ユリアンのみ>

兵士「ユリアン様どうぞ!

<ミカエル、モニカ、ユリアンのみ>

ユリアン「どうも、こんにちは。
ミカエル「今日来てもらったのは、お前に一つ頼みがあるのだ。今度新しくモニカの護衛部隊プリンセスガードを作る。お前にも参加して欲しいのだ。
ユリアン「どうして、オレ‥私なんかに?
ミカエル「モニカとハリードの意見だ。どうだ、引き受けてくれるか?

<ミカエル、モニカの場合>

ユリアン「そんな‥‥オレには無理です。
モニカ「ユリアン様ぜひお願いします!!
ユリアン「わかりました!!

<ユリアンの場合>

選択肢:喜んで!!/オレには無理です。

●喜んで!!
(護衛隊ユリアンへ)

●オレには無理です。
モニカ「ユリアン様ぜひお願いします!!

選択肢:わかりました!!/すいません。

●わかりました!!
(護衛隊ユリアンへ)

●すいません。
(ユリアンの旅立ちへ)



《オープニング・シーン19(トーマス)》

数日後

お爺さん「トーマスよ、今度のことは良くやった。だがな、お前はまだまだたくさんのことを学ばねばならん。ピドナへ行け。魔王が現れるずっと以前からあの都市は世界の中心だ。行って、様々なことを吸収してくるがいい。
トーマス「はい、おじいさま。
お爺さん「もう一つ、お前に頼んでおきたいことがある。ピドナのクラウディウス家は、わが家の昔からの友人だ。だが、ルートヴィッヒとの戦いに敗れ、当主のクレメンス殿も亡くなられて没落してしまった。クレメンス殿には娘が一人いたはずだ。その娘の消息を探って欲しい。
トーマス「わかりました。全力をつくします。
お爺さん「ルートヴィッヒはピドナの支配者メッサーナ最大の実力者だ。気を付けてな。ミュルスからピドナ行きの船が出ておる。たまには手紙を書くのだぞ。



© Rakuten Group, Inc.